自己紹介-伊那谷りんごラボを始める人のこと-

りんご / 経営方針

はじめまして。
この自己紹介を見つけていただき、そして読もうとしていただき、ありがとうございます。

信州伊那谷(長野県伊那市)でりんご農家として独立就農を目指している、
鹿島健太(かしまけんた)と申します。

以下の文章では、私のことについて知ってもらうため、
いろいろと自分のことを書いてみようと思います。

軽い気持ちで、さらっと読んでいただけると嬉しいです。

1. 生物という科目が大好きだった高校時代
2. 研究に打ち込んだ大学時代・会社員時代
3. 農家を志すきっかけ
4. なぜりんご農家なのか
5. りんご農家として大事にしたいこと

の順で、お伝えできればと思います。

1. 生物という科目が大好きだった高校時代
私は公務員の家庭に生まれ、どちらの実家も非農家で、農業とは縁のない子供時代を送っておりました。

そんな環境で農業を意識したのは、高校時代の生物という教科がめちゃくちゃ面白く、それを大学で勉強したい!と思ったことが、農業につながる一歩目です。生物の図録(資料集)を隅から隅まで読み込み、気の合う友人とその内容について話していたのを思い出します。(電車の中でその話をしていたので、周囲の方からは、変な目で見られていたと思いますが。。。)

そんな理由で、ざっくり「生物」について大学で学びたい!と思っていたところ、「植物病理学」という植物の病気を研究する分野があると知ります。恥ずかしながら、植物が病気になることを知らなかった私。菌やウイルスにも興味があったので、それを詳しく勉強したく、その分野が学べる大学への進学を決意しました。

2.研究に打ち込んだ大学時代・会社員時代
大学時代は北海道に住んでいました。北海道でメジャーな作物であるジャガイモに病気を引き起こすジャガイモ疫病菌というカビについて研究していました。現場で実際に問題となっている原因を研究するということが面白かったため、就職先はより実践的な研究ができる農薬の企業の研究開発職を志望しました。

会社では、殺菌剤だけでなく除草剤の担当もしていました。どちらも現場で起こる問題を、新しい技術で解決する。それを世界で一番体感できる研究開発職は、私にとってとても魅力的な仕事でした。また、他の職業と同じように、社会人としての経験も積むことができ、今から思えば、この経験は私にとって非常に重要な期間でした。

3. 農家を志すきっかけ
「現場に最も近い場所で働きたい!」という気持ちがきっかけでした。
仕事を進めるうちに、現場で”今”起こっている問題を解決するということに最も興味があることに気づき始め、「より現場に近い場所で働きたい。会議室ではなく、農業の現場で働きたい。」という思いが強くなりました。いろいろと考えた結果、農業の最も現場に近い存在である「農家」になろうと決心しました。

また、農家は現場に身をおいて実践する「生産者」としての役割だけではなく、「経営者」であることを意識する必要があります。自分の仕事の範囲を自分で決められるという点は私にとって魅力にあふれていたことも農家になろうと決心した理由でした。

4.なぜりんご農家なのか?
私の場合は、何を作るのかということではなく、どこで農業をやるかというところから決めました。農家をするなら、場所は自分で決められる。それなら、自分が大好きな土地でやりたい。そう考えて、大好きなアルプスが見える場所で農家になろうと考え、引っ越しました。

栽培する品目としてりんごを選んだ理由は、

①りんご生産者が多い地域のため、専業で生計を立てている方が多く、新規就農でも成功確率が他の品目と比べて高いと考えたから

②りんごという作物の可能性を感じ、経営的にも面白そうと感じたから

の2点です。りんごという作物を知れば知るほど、りんごという作物の魅力に引きこまれていますが、最初はこういったことが理由でした。

ちなみに、この長野県の上伊那という地域(長野県伊那市を含む周辺地域)で、りんご生産者の集まりに参加させていただくと、比較的若い農家が多く、これから新しいことを始める強い意志を感じるエネルギー溢れる地域です。その点もりんごという品目を選んでよかったと感じるところです(これは事前に知らなかったことなので、偶然です)。まずは自分1人でいろいろと仕掛けていければと思いますが、地域としても今後が楽しみな地域なので、そこにも貢献できればと感じています。

5.りんご農家として大事にしたいこと
「りんごでビジネスをする」と決めてから、どのような点を大事にしていけばよいか、いろいろ考えました。今後もその時の自分にとってベストな振る舞いができるように方針の更新を重ねていく予定ですが、現状は以下のことを大切にしたいと思っています。

・まずはとにかく稼ぎます。
→ビジネスである以上、お金を稼ぐということは絶対に必要と考えています。事業を持続させるため、お客さんに最高のサービスを提供するため、従業員の方に素晴らしい職場環境を作るため、お金で解決できることはたくさんあります。どのような高い理想を掲げていても、事業を継続できなければ意味がないと思っているので、就農して歴が浅い期間は、ここにこだわりたいと思っています。

・りんごを科学します。
→可能な限り、科学的な根拠を基に情報公開します。例えば、なんとなくこれをしている、といったことは極力無くして、科学的に理解・実践を繰り返し、再現性の高い、高品質なりんごを生産します。また、研究員時代の経験・スキルを生かし、新しい技術に関する生産現場と研究機関の橋渡し役を担います。

・りんごを通じたコミュニティを作ります。
→お客様と共にサービスをよりよくできる環境づくりをしていきます。例えば、もちろん、様々な媒体でご意見を交換できるような環境を整備し、りんごをきっかけとしたコミュニティを作ります。まずは圃場に足を運んでいただくこと、上伊那という土地は素晴らしい場所だと思っているのですが、正直なところ大きな観光スポットが少ないと思います。より多くの人に上伊那の魅力を知っていただくためにも、圃場をリアルで体感してもらう見学会なども開催し、人の動きを作ります。

・私と私の周りの人を大事します。
→お金のこと、家族のこと、人間関係のことなど。私と私を支えてくださっている方々(従業員、お客さん、地域の方々など)が「幸せな状態」で生きられるような投資を惜しみません。サービスを提供する人の心が満たされて初めて、最高のサービスを提供できると考えているので、ここは妥協せず、ビジネスを行います。

最後まで、とりとめのない私の自己紹介をお読みいただき、ありがとうございました。

応援してくださる皆様に、より良いサービスで恩返しができるように、今やるべきことを少しずつ着実に積み重ねていき、私が思い描いている妄想を現実のものにしていきたいと思っています。

最後に私が毎日意識していることを、以下の文章に込めます。
(自分自身を意識づけるために、ブログの記事でも最後にこのコメントを書いています)

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今日もよい1日でした。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
 
私と私の周りの人たちが、充実した人生を送れるようにするため、
明日も自分がやれることをやりきる1日にします。
――――――――――

今後ともよろしくお願い致します!

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