-糖度- 甘くなくても高い値が出る場合がある理由!

りんご / 豆知識

先日の「糖酸比」の話から、
もう1歩踏み込んで、糖度について調べてみました。

糖度とは、溶液中に
糖がどの程度含むかを示す値です。

例)糖度10%=100gの果汁に10gの糖分が含まれている状態です

しかし、簡易的に糖度を計測する場合の多くは、
Brix糖度計と呼ばれる機械を使用して、
Brix値=「溶液中に溶けている固形成分の濃度」
を間接的に糖度を計測しています。

糖度計はこんな感じです。(計測部に果汁を垂らすタイプ)

Brix糖度計はより多くの固形成分が溶けている水溶液ほど、
光の屈折率が大きくなる原理を利用しています。

なので、果汁のように、
溶けている固形成分がほとんどが糖分である場合は、
「糖度≒Brix値」となります。

でも、Brix値の定義によれば、
例えば食塩水のように、
糖分以外の固形成分が溶けた溶液でも
しっかりとBrix値に現れてしまいます。

例えば、カンキツ類ではクエン酸が多く含まれますが、
クエン酸が1%含まれていれば、糖度は約0.9度高くなります。

なので、人間の味覚では、
糖が多く、酸が低いと甘く感じるようになっていますが、

Brix糖度では、
糖度・酸ともに高い方が値としては高くなり、
必ずしも一致しないことが分かります。

糖と酸の関連性は果物の種類によって大きく異なります。

なので、それぞれの果物で、
糖度と味覚の関連性を自分なりに把握しておけば、
果物の味を判断する目安として、
糖度が有効に使えそうです。

ちなみに、りんごでは、
上部(こうあ部)では糖度が低く、
下部(がくあ部)では糖度が高い
とされています。

そのため、正確に計測する際は、
りんご全体の平均値が使われているそうです。

以上、糖度に関する話題でした。

果物を買う際によく見る糖度の表示。

皆さんも「糖度」を見たら、
Brix値とその意味のことを思い出してみてみると、
面白いかもしれません。

今日もよい1日でした。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。

私と私の周りの人たちが、充実した人生を送れるようにするため、
明日も自分がやれることをやりきる1日にします。

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