ガイドがお客さんにできること

山登り

やっぱり、お客さんの反応をダイレクトに感じられる
仕事はやりがいを強く感じられますね。

先日、登山ガイドの仕事をしていた時の話。
朝から昼過ぎまで、遠方からお越しになるお客さんを、
松本市の東にある「美ヶ原高原」をガイドする予定でした。

その日は晴れ。かなり暑い日でした。
行程は全体的に緩やかな道なので、
遠くに臨むアルプスを眺めながら、
道端に咲く高山植物をゆっくり楽しみながら歩きます。

私のグループにはお客さんが7人。
途中の急斜の道でバランスを保つのが、
難しい方がいらっしゃったので、
私がサポートしながら、迂回路経由で頂上へ。

だいぶ疲れているようにも見えたので、
その後の行程は難しそうと判断し、
私とその方の2人はショートカットして、
最終目的地へ行くことに。

当初は王ヶ鼻というもう1つのピークにも行く予定だったので、
その方は少し残念そうにされていました。
わざわざ四国から来られていたので、そう思うのも当然。

何とかこの方と王ヶ鼻までいけないか? 
そう考えながら、その方の様子を見ていると、
時間的にはぎりぎりでしたが、
どうやら急斜以外であれば、問題なく行けそう。
疲れも昼の休憩でだいぶとれたようです。

これはいける!と判断し、
仲間のガイドを連絡を取りながら、
王ヶ鼻を目指すことにしました。

いくらか支えが必要な場面があったものの、
時間内で王ヶ鼻に到達し、無事下山。

登頂できたことを、その方は本当に喜んでくれたようで、
最後のバスの窓から見える笑顔が印象的でした。

また後日、お礼の品も送付いただき、
本当に喜んでいただいたと実感しています。
(写真に残したかったのですが、娘が速攻で食べてしまいました。。)

お客さんのために何ができるか。
その場に応じて、自分のできることを精一杯やれば、
お互いに満足度の高い経験ができる。
(もちろん安全第一で)
そんなことを学ばせてもらった1日でした。

今日もよい1日でした。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。

私と私の周りの人たちが、充実した人生を送れるようにするため、
明日も自分がやれることをやりきる1日にします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました